ウクライナがロシア軍による過去最大規模のインフラ攻撃を受けました。この攻撃で、少なくとも5人が死亡しています。
ウクライナ国防省は21日から22日朝にかけて、ロシア軍のミサイル88発とドローン63機による大規模な攻撃を受けたと明らかにしました。
このうちミサイルは、37発しか迎撃できなかったということです。
南部ザポリージャ州にあるウクライナ最大の水力発電所では攻撃によってダムが損傷し、火災が発生しました。
ウクライナのエネルギー相は「ロシア軍による過去最大規模のインフラ攻撃」と指摘し、ウクライナメディアはおよそ100万戸が停電に見舞われたと伝えています。
また、一連の攻撃で少なくとも5人が死亡したということです。